10/23 〆ギド君のメインストーリー(ネタバレ大)

昨日の夜、唐突に本日の追加が発表されたメギド72メインストーリー8章3節......前回までは追加に向けて計画を立て、然るべき課題をこなしてから当たっていましたが今回はそれが不可能という絶望的状況でした。しかしながら今日は特講が無かったため学校で課題をこなして来ることに成功。しかも今回は戦闘の難易度がそこまで高くもなかったので無事2時間程度で済みました(大怪我)。少々感想をば。

 

・そもそも

そもそも8章のストーリーは難解すぎるので、正直分かりやすく解説ができません。ストーリーの本文が一番分かりやすいです。ですが、不可能なりに軽く解説を。

 

そもそも初めは「人間(=ヴィータ)の生きる世界ヴァイガルドが、悪魔(=メギド)の生きる異世界メギドラルの侵攻を受けている!メギドラルのハルマゲドン計画を、メギドでありながらメギドで無い者=追放メギドと共に食い止めよう!!」という設定でした。

しかし章が進み、話のスケールはヴァイガルドから飛び出します。主人公であるソロモン王も、辺境の村の少年から「魔を統べる者」へと成長・物事を俯瞰的に見て、ヴァイガルドとメギドラルが永続的に相互不可侵な関係を持つためにどう動くかを考えるようになりました。そうやって得られた情報は、「メギドラルがヴァイガルドへ侵攻する動機を作っているのは「母なる白き怪蛆」と呼ばれる超存在。メギドラルの中央議会アルス・マグナは蛆によって乗っ取られてしまっている!対して蛆に抵抗する存在として「メギドラルという世界の防衛反応」が働いている......その名はカトルス。カトルスは蛆が用いるシステムの中に「メギド」というイマジネーションの具現化を混ぜ、どうにか蛆に対抗しているが劣勢となっている。メギドラルがこれら2つの「超意識体」同士の戦争に巻き込まれているうちはどう足掻いても平和はやってこない!」というもの。

短くしてこれか?狂ってるぜ。

メギドラルは旧議会アルスノヴァから新議会アルスマグナへと移行し、その過程で蛆に決定機関を乗っ取られています。新議会アルスマグナのトップ層である「メギド8魔星」のうちの1人である「マモン」との戦いに向かうというのが3節の大筋。

マモンは「蛆の支配に抗う」側で、「蛆の手先」であるベルゼフフ、ベルゼフフ傘下のフライナイツと敵対中。しかしフライナイツがマモンの予想以上に上手だったため、ハルマゲドンともうひとつの計画に次ぐ「第3計画」である「エクソダス」の決行を余儀なくされ......。というのが2節の裏事情でした。

2節では、サービス開始時からいる追放メギド「フォルネウス」......カルト宗教の教祖であるメギドがエクソダス計画を知っていて、それを食い止めるために暗躍していたという物語の中で、目的のために手段を選ばなかったフォルネウスがどのように贖罪を果たすかが描かれました。

このフォルネウスの計画ですが、「ヴァイガルドに、メギドラルにおけるカトルスのような、ヴィータ全体の共通意識を作り出す」ことで、そのために「カトルス教」として人々に「カトルスのイメージ」を伝道していました。

最後には贖罪の代わりとして自らの命と引き換えに世界を守ったフォルネウスでしたが、その死はソロモンの心に大きなしこりを残してしまった......というのが2節の大筋ですね。

もう一度言いますけど分かりやすく説明なんて無理ですねこれ。文章力がとても足りません。

 

・感想

ストーリーの流れに対する感想は長くなるので割愛します。あと説明しきれないので......

衝撃を受けたのはやはり死んだはずのフォルネウスの顛末ですかね。彼は生と死の狭間におり、彼の思惑通りに既に形となっていた「ヴァイガルドの共通意識」が、ヴァイガルドを防衛するためにフォルネウスを使者として、魂だけで存在を保たせている状態だったという。そこからフォルネウスはソロモンへ情報を届けるために奮闘する訳ですがあえなく失敗!

終わった......

(以下メギド72より引用)

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おい!!!!!!

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おい!!?!?!?

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おい💖💖💖💖💖

ソロモン王のもとに辿り着けなかったフォルネウスですが、メギド8魔星の1人サタンが育成していた「メギドラルのソロモン王」のもとに偶然召喚されてしまいましたとさ。

おい!!そこの白髪激昂系青白少年は何なんだ!お近付きになりたいですね。えぇ、えぇ。サタン様はプリンスメーカーを持っていたとしか思えません。

恐らく8章のラストとなる次の4節ではマモンとの決着が描かれるでしょうから、恐らくフォルネウスと「メギドラルのソロモン王」の話の回収は9章......最悪10章まで持ち越され得ますが。それにしてもこのデザインかなり堪んないです。ちょっとビックリして声出ましたからね。

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あとマモン様やっぱキャラデザが良すぎますね。このメギドが配布されるんですか!!?今なら二丁拳銃金髪美女が無料。(頼むからマモンを殺さず召喚してくれませんかね?)

 

オタクモード終わり。

 

・世界は排除じゃ変わらない

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魂だけのフォルネウスが内心で、ソロモンと仲間たちの戦いの号令に異を唱えているシーン。いや〜良いですね。このゲームはとことん僕の思想に合います。

誰かを排除しても世界の本質は変わらない、他者の排除で世界が変わると思うのは「そのつもりになっている」だけだ......

何らかの問題を断ち切るには、その根源を絶たねばならないということは余りに当たり前ですが、当たり前すぎて忘れてしまいますよね。僕も気をつけなければなりません。

 

他にもうひとつ言いたい感想があったのですが、上手くまとめられないのでこのくらいで。自身の感動すらも文章化するのは難しいですね。よっぽど瞬間的な情動に基づいて生きているのでしょう。もっと理性的になりたいのですがなかなか難しいです。

 

兎も角も、メギドくんのストーリーは大いに精神の糧になります。現状だと他に楽しみを持てないのでこれを楽しみに生きてる。

皆さんもメギドくんの高難度バトルを潜り抜けて超大スケールのストーリーに触れて下さると嬉しいですね。正直あの解説で興味を持ってくださるとは思っていませんが。前提を経てないと突飛すぎますし......僕の文章力足りませんし......。メギドのライターくらちの文章力が欲しい今日この頃です。